石川県能登半島地震
石川県輪島市門前町 名願寺の例
能登半島地震での被害
地震により、寺院山側からの地盤のずれが発生
寺院自体が地盤のゆがみにより、建物のすべてにゆがみが発生
「くり」・「本堂」・「釣鐘堂」すべて
「全壊」の判定
日本国中から、学者や設計士、建築のプロ等が多く視察・観察に来ましたが、
全員が
「建て替えしかない」と言っていた建物です。
この寺院を復旧させるために、弊社の特殊技術をいかんなく発揮した施工例です。
※画像をクリックしますと、大きい画像を見ることができます。
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修復工事は、「くり」、「本堂」、「釣鐘堂」を中心に進め、工期としては14ヵ月にも及ぶ災害復旧工事となりました。
ですが、これだけの大規模復旧工事を行いましても、金額的には建て替えをする費用の約1/3までで済みました。
特に、この度の災害復旧工事の場合は、由緒ある建物であったために外見のイメージを崩さず、
内装を過ごしやすく自然光を多く取り入れられた現代的なイメージで設計致しました。